2018-05-31 第196回国会 参議院 法務委員会 第13号
戦前に東京帝国大学教授・法学部長を務め、戦後も最高裁判所判事などの要職を歴任されました、民法、特に家族法の権威で家族法の父とも呼ばれました穂積重遠先生は、大正十年に刊行された「民法総論」の中で、成年期を繰り下げて、例えば満十八年としたらどうであろうかと記しておられます。 ただし、こうも述べておられます。
戦前に東京帝国大学教授・法学部長を務め、戦後も最高裁判所判事などの要職を歴任されました、民法、特に家族法の権威で家族法の父とも呼ばれました穂積重遠先生は、大正十年に刊行された「民法総論」の中で、成年期を繰り下げて、例えば満十八年としたらどうであろうかと記しておられます。 ただし、こうも述べておられます。
なお本日御出席をいただきました公述人の方々の御氏名を申し上げますれば、穂積重遠先生、柳田國男先生、眞野毅先生、井上登先生、吉田三市郎先生、中島弘道先生、永田菊四郎先生、眞杉静枝先生Lうなお川島武宜先生がおいでになつておりません。以上八名の方が御出席になつております。 ではまず家督相續廢止の問題を中心としまして、御意見を承りたいと存じます。眞野毅君。